日本が存在しなくなる?

米国のテスラCEOのイーロン・マスク氏が日本の人口減少の情報を知り、「当たり前かもしれないが、出生率が死亡率を上回るような変化が無い限り、日本はいずれ存在しなくなるだろう」といったそうです。親日家のマスク氏だけに、現在の状況に警鐘を流さざるを得なかったのだろう。

この日本の逆ピラミッド型の人口構造は、今後日本人がいくら政策を立てて頑張っても、この逆ピラミッド型がひっくり返る事は永遠にないそうです。

非常に残念なことですよね。現在の日本中の女性が3人以上お子さんを生むなんてことはあり得ないことですものね。ですので出来得ることは出来るだけこの減少化の速度を遅くするということしかできないようです。日本も、男性の育児休業を促進しています。統計的には、男性が育児に関わる時間が多いほど、第2子が生まれる可能性が高く、時間が多ければ80%までも高く上がるそうです。今年の4月と10月の育児介護休業法の改正は男性の育児促進を念頭に改正されたものが多く、特に「産後パパ育休」が出生後4週間で2回ずつとることができ、妊婦さんが出生時2週間と退院時の2週間が一番大変なので、その手助けで男性が休みを2回取れれば、女性の負担も軽減化され、第2子、第3子と続くことを祈って作られた法律改正です。男性育休の助成金もありますので、会社経営者、人事労務の担当者様は、是非利用されことを検討していただければと思います。